人間に食べられるために生まれてきた
鱗が無いカワハギはその名の通り、まるで脱皮のごとくキレイに皮が剥がれてしまう魚です。似た魚にウマズラハギがいますが、こちらはカワハギの代用魚として用いられる魚です。カワハギはウマズラハギじゃないと言わんばかりに本カワハギと称されて売られていることが多いです。産卵の時期が夏と冬にあるので旬が二度あると言われているカワハギですが、やはり冬の旬の方が肝が肥大化していて美味。その味は海のフォアグラとまで呼ばれるほど濃厚。「カワハギと言えば肝」それくらい身も肝も両方おいしい、まさに人間に食べられるために生まれてきたと言っても過言ではありません。
鮮度がよければ刺身もいいのですが、冬ならお鍋にしても煮付けてもよし、身と肝の食べ方を別々にしてもいいので、お酒好きの方には酒の肴としても万能なカワハギ選手なんですね(＝ω＝)ﾉｼ |
